<もんじゅ>冷却系配管で高温警報(毎日新聞)

 日本原子力研究開発機構は8日、試験運転中の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、28万キロワット)の原子炉建物(管理区域)で同日午後4時45分ごろ、原子炉を冷やす1次系ナトリウムの温度が一時的に上限値を超え警報が作動したと発表した。警報は午後5時1分に解除し、周辺の環境や試験継続に影響はなかったという。

 温度が上昇したのは、原子炉を止めて点検する際に原子炉を冷やす1次メンテナンス冷却系配管。ナトリウムは220〜230度の間に制御しているが、上限値の250度を超えると警報が鳴る。もんじゅは同日午前10時36分に運転再開後初の臨界に達したが、約1時間後に出力を下げており、機構は「臨界と温度上昇は関係がない」としている。【酒造唯】

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